① はじめに

会社の懇親会や社内イベント、ウェディング二次会などで料理の手配を任されたものの「ケータリングは初体験で何から始めていいか分からない……」。そんな幹事さんに向けて、本記事では en catering に依頼した場合を例に、準備から当日の撤収までの流れと押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。読み終えたころには「これなら自分でもできそう!」と感じていただけるはずです。

② 準備〜発注まで(STEP0-4)

STEP0 まずは3つの情報を用意

ケータリング会社へ問い合わせる前に
① 開催日時 ② 想定人数 ③ 会場住所(またはエリア) をメモしておきましょう。この3点さえ決まれば、概算見積は最短30分程度で届きます。

STEP1 問い合わせ

利用予定日の7〜30日前を目安に、メールや公式LINEで連絡。人数や予算感、開催趣旨(歓送迎会・発表会・国際交流パーティーなど)を伝えると、料理内容や演出案を加味した仮見積が送られてきます。

STEP2 ヒアリング・正式見積

仮見積に納得したらオンラインまたは電話で細部をすり合わせます。メニューの変更、アレルギー・ベジタリアン対応、装飾のテイスト、ゴミ処理方法などを相談し、料理代・人件費・交通費が分けて明記された正式見積を確認。社内稟議が必要な場合も項目が分かれていると説得しやすいので安心です。

STEP3 発注・支払い

見積内容に「承認」のメールを返せば発注完了。支払いは請求書後払い30日、クレジットカード、事前振込の3方式から選べます。会社の経理ルールに合わせて選択できるのは嬉しいポイント。

STEP4 前日リマインド

前日には担当者からリマインドが届きます。最終人数、会場の搬入経路、テーブル配置、電源位置などを再度チェック。人数変更は前々日17:00までなら無料で調整できるため、直前の欠席にも柔軟に対応できます。

③ 当日の流れ(STEP5-7)

STEP5 当日設営

パーティー開始の約60分前にスタッフが到着し、テーブルクロスや木箱、キャンドルで空間をコーディネート。料理は現地仕上げ不要のため、配膳がスムーズ。30〜100名規模なら1時間で準備完了。ドリンクブースも同時に設置するので列が発生しにくい動線を確保できます。

STEP6 パーティー中

幹事の役割は乾杯の発声くらい。料理の補充や空き皿の回収はスタッフが適宜行うため、参加者との交流に集中できます。飲み放題プランを付ければグラス交換制でサーブしてくれるので、テーブルが散らかりません。

STEP7 撤収

終了後は余った料理の持ち帰り用パックを用意してくれるほか、備品回収→簡易清掃→ゴミ分別→搬出までを約40分で完了。会場側との立ち会いチェックも代行してもらえるため、時間延長料金の心配がありません。

④ よくある質問

Q. 最低注文額は?

総額10万円から受付。少人数でも料理の質と演出にこだわりたいパーティーに最適。

Q. 人数が直前に変わったら?

3日前までは±10%無料調整。それ以降は食材実費のみ請求。

Q. キッチン設備がない会場でも大丈夫?

IHヒーターやホットショーケースを持ち込み、温かい状態で提供。

Q. 深夜帯の開催は?

22:00〜翌6:00は深夜料金20%が加算。スタッフ送迎費込みの明朗会計。

Q. ゴミは誰が処理する?

可燃・不燃ごとに分別し、すべて回収。会場側の負担はゼロ。

⑤ en catering が選ばれる5つの理由

  • ワンストップ体制 — 企画・調理・装飾・撤収まで自社で完結し外注コストを削減。
  • 和モダンメニュー — しゃぶしゃぶ&手毬寿司など海外ゲストも喜ぶジャパニーズフュージョン。
  • 無料装飾 — 木箱・花・キャンドル・メニューカードで“映える”テーブルを実現。
  • スピード撤収 — 最速40分で原状復帰し、会場利用時間を短縮。
  • 柔軟な支払い — 請求書払い・カード決済・振込が選べ、経理処理に強い。

⑥ チェックリスト・事例ほか

初回発注チェックリスト

  • □ 開催日時・人数・住所は確定したか
  • □ 1人あたりの予算を決めたか
  • □ アレルギー・宗教配慮の有無を把握したか
  • □ 会場のレイアウト図または写真を用意したか
  • □ パーティー終了後の会場スケジュールを確認したか
ケーススタディ:50名の社内アワードパーティー

都内イベントホールで行われた50名規模の表彰式では、フィンガーフード@3,500円+飲み放題@1,500円を採用。ナチュラルウッド装飾と企業ロゴ入りメニューカードを無料でセットし、参加者アンケートでは「料理が冷めていない」「写真映えする」と高評価。打ち合わせはオンライン2回だけで、幹事の準備工数を通常の半分以下に削減できました。

屋外・季節イベントへの対応

春の花見や夏のビアガーデン風イベントでも、テントや発電機の手配を追加すれば提供可能。雨天が予想される場合は2日前までキャンセル料なしで屋内会場に切り替えられるなど、柔軟なポリシーが魅力です。

安心・安全への取り組み

  • 全スタッフが食品衛生責任者資格を取得
  • 調理スペースとサービスエリアをゾーニングし交差汚染を防止
  • 10℃以下または65℃以上で温度管理しながら搬入
  • 流行期は手袋・マスク・検温を徹底

見積時にチェックリストを提示して説明してくれるため、企業の総務担当者や式場プランナーからも高い評価を得ています。

装飾オプション

  • 無料:木箱/花/キャンドル/メニューカード
  • 有料:バルーン(5,000円〜)/ネオン看板(12,000円〜)/オリジナルバックパネル(30,000円〜)

テーマやブランドカラーに合わせて選択可能です。

SNS映えを狙うなら

料理台をL字またはアイランド型にレイアウトし、ゲスト動線を分散させると撮影スペースを確保しやすくなります。設営時にライトを一段明るく設定し、料理のツヤを強調するとハッシュタグ投稿率がアップ。ハイブリッド配信イベントで試したところ、投稿数が通常比180%に増加しました。

⑦ まとめ

ケータリングは3ステップで完結

ケータリングは「問い合わせ → 見積確認 → 当日はプロにお任せ」という3ステップ。段取りを覚えてしまえば、会場探しやメニュー決めに悩む時間を大幅に削減できます。まずは日時・人数・予算の3点をチャットで伝えて無料見積を取り、手間の少なさとコストパフォーマンスを体験してみてください。