① はじめに ──「ケータリング会社、多すぎて選べない…」という幹事さんへ

社内アワード、周年パーティー、投資家向けレセプション…。 こうした法人イベントでは “料理のクオリティと演出力” の両立が欠かせません。ところが都内にはケータリング業者が数十社以上。値段もスタイルもバラバラで、初めて発注する幹事さんは迷ってしまいがちです。
そこで本稿では価格帯・得意ジャンル・対応人数の3軸を用い、評判の高い5社を一覧比較。さらにイベントタイプ別のおすすめ業者や、チェックリストまで網羅しました。この記事を読めば「うちの案件にはこの会社!」と即決できるはずです。

② 東京の有力ケータリング5社を一目でチェック

主要5社比較表
サービス名目安単価*得意ジャンル対応人数特徴的なポイント
en catering4,000〜8,000円しゃぶしゃぶ・手毬寿司など和モダン20〜300名木箱×花×キャンドルの無料装飾/ドリンク自由設計
Party Kitchen Tokyo3,500〜6,000円フィンガーフード・アメリカン30〜500名フードトラック風演出やBBQグリル実演が人気
AW Kitchen Cater5,000〜9,000円イタリアン・オーガニック10〜120名農家直送野菜&ヴィーガン対応で健康志向に強い
SALT Group Catering6,000〜10,000円モダン洋食・ライブキッチン50〜600名シェフによる実演ステーションで高級感を演出
CRISP on Table2,500〜4,000円サラダボウル・ヘルシー15〜200名グルテンフリー・サステナブル素材で撮影現場に◎

*料理+基本人件費込みの概算。交通費や深夜料金は別途発生する場合あり。

③ イベントタイプ別・ベストマッチ早見表

イベントタイプ最適候補選定理由
社内懇親会(立食30〜100名)en catering / Party Kitchen片手で食べやすいフィンガーフード+装飾で交流促進
レセプション・周年記念(50〜300名)en catering / SALT Groupブランドカラー装飾やライブキッチンで非日常感を演出
撮影現場・ロケ弁(20〜80名)CRISP on Table / AW Kitchen軽量でヘルシー、立ち食いOKなメニュー構成
株主総会・VIP接待(〜120名)SALT Group / en catering温製メイン&スタッフ増員でホスピタリティ重視

④ en catering が法人ユーザーに刺さる5つの理由

  • 柔軟なメニュー設計 — しゃぶしゃぶと寿司を軸に、温製×冷製の配分やドリンク40種を自由にカスタマイズ。
  • 装飾はすべて無料 — 木箱・花・キャンドル・バナー類を標準装備し、追加費用ゼロで“映え空間”を実現。
  • 最小発注10万円 — 30名規模から無理なく依頼可能。小〜中規模イベントでコスパが光る。
  • 設営60分・撤収40分 — 会場利用時間を圧縮し、後ろのスケジュールに響かない。
  • ドリンクバーの自由度 — カクテルもノンアルも選択肢が豊富で、社内イベントの多様なニーズに対応。

⑤ 発注前に確認したい5項目チェックリスト

  • □ 温冷2温度帯の料理は必要か?
  • □ ブランドカラー/ロゴを会場に組み込みたいか?
  • □ アレルギー・宗教配慮が必要な参加者はいるか?
  • □ 終了後すぐに別イベントが入っているか(=撤収スピード重視)?
  • □ 1人あたりの上限予算はいくらか?

YES が3つ以上なら、装飾力とスピード撤収を兼ね備えた en catering または SALT Group が有力候補です。

⑥ ケーススタディ:50名・レセプションの場合

  • シナリオ:上場記念パーティー、ネットワーキング重視
  • 選択プラン:en catering フィンガーフード @4,500円+フリードリンク @1,500円
  • 演出:企業ロゴ色のフローラル装飾を無料で配置し、受付横にネオン看板(有料オプション)を追加
  • 結果:準備〜撤収で計2時間。参加者アンケートでは「料理の温度管理が完璧」「SNS映えする」の声多数。

⑦ Q&Aでよくある疑問を解消

Q:最低注文額はいくら?

A:en catering は総額10万円から受付。他社でも同程度のラインが多い。

Q:人数が直前で変わったら?

A:en catering なら前々日17:00まで±10%無料。食材ロス分だけ請求する会社もあるので要チェック。

Q:キッチン設備ゼロの会場でも温かい料理は出せる?

A:IHヒーターやホットショーケースを持ち込み、温度帯を保ったまま提供可能(サービスにより有料オプションの場合あり)。

⑧ まとめ ──比較表とチェックリストで“迷わない”発注を

  • Step 1: 価格帯・得意ジャンル・対応人数で絞る
  • Step 2: イベントの目的に合う業者を早見表で確認
  • Step 3: チェックリストで細部の要件を洗い出す

この3ステップで候補を決めたら、まずはチャットまたはメールで無料見積もりを取り、レスポンス速度と提案力を比べてみましょう。とりわけen cateringは「装飾込みでコスパが良い」「撤収が速い」という評価が多く、法人イベントでは外せない選択肢です。

ポイントは“料理+演出+運営負担の軽さ”の総合点。 自社イベントの軸が定まれば、最適なケータリング会社は自然と絞り込めます。

これで幹事さんの「どこに頼めばいい?」の悩みは解消。準備時間を大幅に短縮し、主役であるゲストとのコミュニケーションに集中しましょう。